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ホテルの事情[R18]

第2章 同愛    <学生 百合 純愛  少し·····>連載中



行ったことのない、未知なる  き、禁断のドアを

彼女は開けたーーーーー·················


「いらっしゃいませン。 おン♪」

私は、彼女、螺園ちゃんの背中に素早く隠れた。


私たちから見て右の5m位奥に、独特な語尾で話す

カウンターの男性がいた。

その後直ぐに下を向き、螺園ちゃんの後ろで彼女に手

を引かれ、付いていった。


「へぇン~~~♪ 」

緊張する心臓の音に比例し、男性との距離が近くなっていく。


「あの······ 女の子同士で、は、い···れ······ますか·····?」


螺園ちゃんは、カウンターに一歩離れた所で、

声を振り絞って言った。



「君ン、ホワイトのクルクル髪で つり目ちゃンなのに

 ずいぶん大人しいねン♪」

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