第2章 同愛 <学生 百合 純愛 少し·····>連載中
行ったことのない、未知なる き、禁断のドアを
彼女は開けたーーーーー·················
「いらっしゃいませン。 おン♪」
私は、彼女、螺園ちゃんの背中に素早く隠れた。
私たちから見て右の5m位奥に、独特な語尾で話す
カウンターの男性がいた。
その後直ぐに下を向き、螺園ちゃんの後ろで彼女に手
を引かれ、付いていった。
「へぇン~~~♪ 」
緊張する心臓の音に比例し、男性との距離が近くなっていく。
「あの······ 女の子同士で、は、い···れ······ますか·····?」
螺園ちゃんは、カウンターに一歩離れた所で、
声を振り絞って言った。
「君ン、ホワイトのクルクル髪で つり目ちゃンなのに
ずいぶん大人しいねン♪」