第2章 同愛 <学生 百合 純愛 少し·····>連載中
さて。
「ん..ふっ...」
もじっと、彼女ーー螺園ちゃんが腕を動かす。
その腕を押さえつけた私から逃れるように、彼女は顔も横に背けた。彼女は少しだけ、"私に囚われたお姫様"っぽい自分に酔っちゃっているかのような雰囲気を感じる。
ーーーああもう、可愛い。
ショートカットの私の黒い髪が、ざらざらと顔にまとわりつく。いつもは、こういう時邪魔に思ってしまう自分の髪も、今日は髪の毛一本一本まで自分なのだと思えて、何故か少しだけ、愛おしくも感じた。
ーーーなに、考えてるんだろ私...
こうなったら後には引き返せまい。彼女も、私の少し乾燥した手にしがみつく。これは"OK"という事だ。
彼女の、乳首を舐めた。
「ァッ....!」
と、激しく横に首を振り始めた彼女を尻目に、じゅ、ジャババッ、と半ばオーバーなくらいに音を立てた。何も、何も考えずに。
「んっ...ふぅっ.....ッ」
ーーーー彼女の、誰にも触られちゃいけない肉の感触は、まさに至福。
彼女の突起を口に含んだ瞬間、周りの乳房が私の頬全体を柔らかく包み込む。
ここにずっと居たいくらい。
私はもう我慢できなくなって、変態のようにその場で頭をグリグリして、左手で彼女の乳房を回すように弄び始めた。
「ひゃッ...!あっ...!」
優しくなんか、できない。
彼女のアンダーバストのラインをじゅくじゅく舐めながら、私は思った。
というか、わざと少し粗雑に彼女の体を扱っている気がする。ああ、それは、我に返らないように、我に返らないように..。
ぷはっ、と口から涎が垂れる。
「はぁアッ..はぁアアッッ.....!」
欲情する心はもう止まらない。私は指先で彼女の2つの突起物を刺激し始めた。高速で。「アッ...!ちょっと..っ」
と結構海老反り状態になりつつも、彼女は顔を赤らめるだけで拒みはしない。
ーーーぁあもっと見たいっ...!!!私に欲望のままに触られて、情けなく可愛い声をあげるしかなくなる貴女をッ.....!!!
「ん、ッ..や...ぁあンッ....そこ、だめぇッ...ッ」
私の人差し指2本で、彼女が助けを求めるかのようにこちらをジッと見てくる。それを目の当たりにして、変な汗がドバッと出てきた。
ムッと、私の下半身が熱くなった。私の性器は、ピクピク反応している。