第11章 ひとくちホテルの事情
ご!
「ナツ、あたしはだね..えっちな男の子が好きなんだよ」
ホテルの部屋に着くや否や、彼氏の手首を縛り上げる。
彼の腰が、ピクンと跳ねた。
「あっ...っ!な、縄きついよ...瑠々さん...」
だけど、ナツの瞳の中にはハートが見える。
「だからこんな服着せちゃったんだ...ごめんね」
ナツは、上半身がほぼ露わに出てる。隠さなくてもいい部分だけ隠されたえっちな服を着ている。
「うん..俺恥ずかしいよ...こんな服...せめて...」
ナツの頭をよしよしする。一瞬、気持ち良さそうに目を細められた。
でも、すぐに目を伏せてナツは涙を流す。
「瑠々さん...脱がせて................」
下腹部の奥からゾクゾクしてしまう。
ーーーたまんないんだあたし...その、顔...
嗜虐心を煽られ、舌なめずりをする。
「おっきくなってるよ」
足でグリグリしてあげた。そしたらナツは、「あぁっ...」と情けなくピクピクする。
「えっちだねナツくん」頭にちゅうちゅうキスする。「んん...やだ....「おや、もっとおっきくなった♡」足で挟んで擦ってやる。「あっ..もうやだ...ぁ...こんな...っ「可愛いねぇ♡」
ここで一旦足を止めて、上着を脱いで胸を張った。
「ナツくんはしょうがないよねぇ、あたしのおっぱい見るよりこーいうのが好きだもんねぇ?」
ナツを見下ろしてニマニマする。
そしたら急に、ナツは真剣な表情を見せた。
「そんな事...ないよ...」
あたしは目を見開いた。
「え...?」
「瑠々さんの体...すごく綺麗だと思うし...だ...だから...、責められなくても...そ、その...」
ナツが急に胸を揉んできた。
その瞬間、ナツの腰はビクンッ!とする。
「さ、触るだけで...俺イッ...ちゃう...っ...し...っ」
試しに握ってみたら、生暖かい液体の感触がした。あたしの手の中で彼は果てる。
「そう...なの?」
あたしはキョトンとした。
「うん...」
一瞬の沈黙が流れた後、フッとあたしは笑い出す。
「愛だねぇ...」
さりげにナツから顔を逸らす。
「うん..愛してます、瑠々さん」
ーーー冗談で愛だねぇって、言ったのに...あたし、顔が赤くなりすぎ...
