第8章 執愛 〈 監禁 優男成人S 女子高生 〉
今日も、浮かれクソじじぃ共は警察に連行される。
「ぎゃっはっはっはっはっ..!まじウケる。」
はあっ!!と、声が裏返るくらい、アタシは声を出した。
ウェーブの、最上級の白めの金髪が風に揺れる。ーーーやべぇ、この国で1番美少女なの、アタシじゃね?
アタシ西川瑠々は花の女子高校生。はなの、じょし、こうこうせい。
今週のチカン親父は19件、もちろん全て冤罪♡部活のくそ後輩女は少なくとも5人は消えていったカナ〜。ともだちっちの気になってる人は全部奪い取る。弟の所持金全部パクってケーキ代に昨日昇華した。
と、話は戻るが、"チカンされて"、泣きマネをして机バンバン叩くアタシに対し、警察チャンったら、
『アナタは狙われやすいのね..可哀想に、まだ女子高校生なのに..』
って、やっさし!まじウケる。コロッと騙されてやんの。
え?酷くないって!
だって、警察チャンこそ冤罪で死刑にしてしまった無罪の人の存在をひた隠しにするし。
サイコーだよね、マジで。あはっ!
てな訳で、今しがたナンパしてきた男もまた警察に連行した。
男は顔真っ青になって尻とか触ってねぇし!そんな女興味ねぇし!!と罵詈雑言を吐いて抵抗するけど、
..女子高校生のアタシが触ったっていったら、
ーーー触った事になんの!
マジウケる。んふっ♡
そのナンパ男にたらふく奢られてもらったから、お腹いっぱいでしあわせ。それといま、体育教師のヤマセンセは"育て"中。
アレはほんとにアタシに手を出す間際まできてる、
すぐカメラで証拠撮ってりじちょーに言おーっと、って思ってたら。
ガッッッッッ
って、腕を、掴まれたよね。あ、まじ?ヤマセンセ、まじなの?なんて思ってると、
アタシはドラマとかでよく見る白い布を鼻にあてられ、ばたっ、と倒れる。アレ、アタシ意識なくなる系?と思った瞬間、真っ黒い高級車のドアが閉まった。