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ホテルの事情[R18]

第6章 謙愛    <学生 格好良い ハジメテ同士>



「瑠々ッ..1回やめよう..っ!」

わたしはううん...!!!!と汗をかきまくりながら首を振った。

「だめだッッ!!例えこんな俺でも、お前をこれ以上傷つける事はできねぇッ...!!」

で、でも、と声にならない叫びをあげる、

「この続きはいつだって出来る..ッ!!俺は何があってもお前を愛しているから..!!」

ーーー!!!

そのまま、広は強く強く、私を愛するように抱きしめた。..その先は、中断する事にした。案の定、ベッドのシーツに血がついていた。

「すまねぇっ..俺がヘタだったばかりに....」

とすごく落ち込んでいる彼に、体育座りでへたりこみながら、私は話しかけた。

「いた..かったよ...」

「そうだ、そうだよなぁっ..」

と今度は懺悔するように、彼は私の体に抱きついてきた。


「こんなの..、広とじゃなきゃ、絶対嫌っ...!」

「ッッ...!!!」


泣き始めた私の裸の体を、彼は、また強く、抱きしめ直した。彼も泣いていた。私はそんな彼にキスをした。彼も、応じるように、強くキスを返してきた。

ドサッ..と私たちは、ベッドに倒れ込む。

「抱いても...いいよ...」

「ッ..」

そんな私の気持ちに応えるべく、また彼は優しく、私の胸に触れてゆく。「ぁッ..」体が、痛がっているハズなのに、彼がキスしたところだけは、治療薬のように、直ってゆく気がしたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。








謙愛     【完】

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