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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第233章 -97.Let Stop The Pendulum








流魂街の外れで 静かに陣が組まれる。
「……地獄蝶を持たないで 穿界門を開けてくれ とは……まったく 三人共何をやらかしたんだか」
まあ それもそのうち耳に入るだろうと思いつつ 地面に引いた線へと霊圧を込める。
そこに出現した門に 夜一はすまんと謝罪を小さく呟くと 臨は謝るなと笑った。
「何をやったかは聞かない。……昔からイタズラ好きなお前らが現世に逃げるくらいだ。相当なことをやらかしたんだろう。けど 私はお前らを信用してる」
臨が ちらりと虚化した隊長格たちへと視線を向ける。
「それが なんなのかは私は知らない。だが喜助 お前にはそれがなんなのか 既に理解できているんだろう?ならば 必ず こいつらを助けてやってくれ。これが 今回私が門を開けてやる対価だ」
門が開かれ 淡い光が漏れる。

「……必ず 解き明かします。」

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