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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第214章 291.Thank You For Defend Me


臨の目の前に 美しい女性が現れる。
「………ネルちゃん………?」
ノイトラから手が放され 二人が対峙する。
「…………その姿に戻ったか………ネリエル」
ネルの姿が消える。
そして臨を抱きとめると ノイトラから距離をとった。
「てめえ………!」
二人が睨み合う。
その様子に臨はネルに声をかけた。
「ほん……とに……ネルちゃん………?」
「はい 臨のおかげで…この姿に戻ることができました………臨が…小さな私をずっと護りながらここまで連れて来てくれたおかげです……少しじっとしてて下さい。お礼がしたいの」
臨の前に仁王立ちする。
「ま……待ちなさいネルっまさかっアレと戦うつもりじゃ……」
「…大丈夫 すぐ終わるから」
風が 吹き抜ける。
その背に描かれた 数字
「それは」



3


ネルがノイトラに跳ねる。
刹那 ノイトラの胸部から血が吹き出た。
「な……くそがっ!!!」
ネルの刀が ノイトラの鎌と交差する。
その勢いのままネルは足をまわすと 彼の首にかけた。
強烈な一撃により 大きく吹き飛ぶノイトラ。
なんとか耐えると ノイトラは舌を出し 霊圧をためた。
「虚閃だっ!!避けなさいネル!!!」
臨が叫ぶ。
しかし ネルは右手を上げ ゆっくりと手を伸ばす。
その瞬間 ノイトラから虚閃が放たれた。
「見てて」
その虚閃が ネルの前で止まる。
そして ガバリと口を開くと その虚閃を

呑み込んだ


「があっ!!!!」
閃光が ノイトラを包む。
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