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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第186章 262.Unblendable


(茶渡の霊圧が消えかけている……!ここからなら そう遠くない!急いでーーーー……)

ルキアは自身の元来た道を引き返し 出口へと足を踏み入れた。
しかし 目の前に広がるのは 見たこともない白い建物と 青空。
「何だこれは……!?青空…!?引き返して来た筈なのだが……それにーーー……」
「教エテアゲヨウカ?」
突然の背後からの声に ルキアは振り向いた。
「ついて来い」
しかし いつのまにか巨大な白い建物の前へと立っていたその仮面の人物は 建物へと入って行くと ルキアもすかさず追った。
どれほど進んだのだろう 扉は突然閉まり その人物は言葉を発した。
「……ふう …ようやくこれで落ち着ける………悪いな オレはどうも昔から あの"陽の光"ってやつが苦手なんだ。宮の中に陽は届かない」
「仮面ヲ取ッテ挨拶スルヨ」
「オレの名は アーロニーロ………第9十刃 アーロニーロ・アルルエリ」


その仮面の下からは 何年経っても忘れられない 懐かしい顔が覗いた。
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