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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第155章 202.Mala Suerte!


「いでででででででえ〜〜〜ッ!!!」
一護の叫びが周囲へと木霊し チャッピーがうるさいピョンと一護の腕をさらに押さえつけた
「だまらないと力ずくでだまらせるピョンよ?」
「ピョンピョンうるせーよ!!だから痛くて黙れねえっつッてんだろ!!離せボケ!!あギャーーーー!!腕折れる腕折れる!!ブッ飛ばすぞテメー!!」
「ブッ飛ばされちゃたまらないので殺られる前に殺るとするピョン☆」
本気のその顔に一護が待てと叫ぶ。
その騒いでいる様子を見下ろしながら 臨とルキアは脱力したようにその顔に笑みを浮かべた。
それと同時に 一護がルキアの斬魄刀へと気付き 驚く。
「ーーーお前 その斬魄刀……」
すると チャッピーはその斬魄刀の名称を口にし 説明し始めた。
「袖白雪 ルキア様の持つ氷雪系斬魄刀にして 現在 尸魂界で最も美しいと言われる。刃も 鐔も 柄も 全てが純白の斬魄刀ーーーーーー……だピョン」
「台無しだよ」
「ルキア様は本来席官クラスの実力をお持ちの方だピョン。だけど席官になればヒラ隊員に比べて任務の危険度は格段に増す……だからルキア様を危険に曝したくなかったある方が…隊長達に根回しをして ルキア様を席官候補から外させた……」
「ある……方……?」
「………そうーーー朽木…白哉様…………………だピョン」
「だから台無しだっつッてんだろ。つーかテメーはさっさと俺の上から降りろ」
その言葉にチャッピーは気を悪くしたらしく 一護の腕をさらに変な方向へと曲げた。
「もう いつまでやっているんですか。早く他の方のところへーーーー」
臨がそう告げた直後 強大な霊圧が辺りを包み込み 3人の顔が硬直した。


「……何だァ?ディ・ロイの奴は殺られちまったのかよ?仕方無え んじゃ 俺が三人まとめてブッ殺すしか無えなァ!


破面No.6 グリムジョーだ
よろしくな 死神!」
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