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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第31章 38.BENT


「これは……」
窓の外に身を乗り出す臨に、ルキアがどうかしたのですかと同じくらい空を見上げる。
「浦原さん、非常にまずい事態になりましたよ……」
「何が……」
二人の伝令神機が鳴る。それに慌ててルキアがスカートから取り出す。
しかし、すぐ鳴り止むそれにルキアは反応が消えたと驚くと、臨の方を見た。
空を見上げたままの臨。再び伝令神機が鳴り響き、すぐに消えるとルキアがはおかしいということに気がつく。
「な、んだ、これはっ」
増える虚の反応。臨の見てる方に再び視線を向けると、空に大きな亀裂のようなものが入っており、息を飲んだ。
「何だこの空は……何だこの重く乱れた魄動はっ!?」
一体何が起こっているのか
「空紋……」
ポツリと呟く臨に、ルキアがバッと視線を送る。
「……大虚がくるということですか!?」
「まだ、わかりません……浦原さん、話は後です。私は一護くんの元へ向かいます……ルキアも、行きますよ。」
「は、はい!」




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