第351章 680.THE END2
そこにたどり着いたルキアと恋次が見たものは 信じられない光景だった。
地に倒れる 一護
折れた 刃
「しぶとい事だ まだ追いすがる者があるのか」
ユーハバッハが呟く。
「だが、満身創痍のその体では そこから動く事すらできまい。
だが、追いたくば追ってこい。この門は残しておく。
追ってくればその気魄に免じて 贅沢な死を与えてやる。
これから先の未来 お前達が最も大きな幸福を感じた瞬間を選び抜いて殺してやるとしよう。
お前達はこれから先、幸福を感じる度私の言葉を思い出すだろう。
そしてその度に 約束された死の恐怖を味わい続けるのだ
永遠に」