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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第331章 615.All is Lost





霊王の半身が 床に音を立てて落ちる。
それに一護は膝をつくと 白い刃はゆっくりと形を変え その側に姿を現した。
「ーー陛下が仰っていた言た筈です。 手遅れだと。
ここに現れた君自身の手で 霊王は止めを刺されるのだから」
一護の手が 拳をつくり握りしめられる。
「……どうしてだ、どうして俺は斬った?」
臨が 一護を見下ろす。

「陛下に与えられた私の聖文字は "A"
絶対的母性(Absolute Mothermal)
全ての滅却師の血を引く者は
私の命令に逆らうことができない」

一護の斬魄刀が抜かれ 臨へと襲いかかる。
それを臨は抜いた己の斬魄刀でいとも容易く受け止めると 呟いた。
「私と戦う理由が ありますか?
最早尸魂界は消え去るというのに」

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