第315章 598.THE SHOOING STAR PROJEKT
砲台の中 織姫は呟く。
「…なんか こうしてると思い出すね。
朽木さんを みんなで助けに行った時のこと……
あの頃はまだ 夜一さんが猫で
臨ちゃんと石田くんがいたんだよね」
その言葉に 一同は沈黙する。
「……二人とも 戻ってきてくれるかな」
「あたりめーだ」
一護のその言葉に 織姫は視線を向ける。
「俺らはユーハバッハを倒しに行く。石田と臨はそのついでにブン殴って連れ戻す!そう決めたじゃねえか!」
織姫がその目を見開く。
「あくまで ユーハバッハを倒すついでだけどな!」
その言葉に織姫ら笑みを浮かべると そうだねと大きく返事した。