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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第295章 508.烈火の如し


ユーハバッハは思考する。
それに元柳斎は一歩踏み出すと ゆるりと口を開いた。
「どうした 眺めておるだけか?」
「………」
「いや、今の問いは少々意地が悪かった。剣も折れ 為す術も無いのだ。足が動かぬのも無理は無い。
逃げても良いぞ

直ぐに捕えて 殺すがな」

その言葉に ユーハバッハは矢を放った。
衝撃がはしるものの 即座に元柳斎が片手で消し飛ばす。
「剣を折られたんじゃ お主にはもう矢しか残っとらんわなあ。
さて
いこうか」
元柳斎が飛び上がる。
それにユーハバッハは左手を出すと 霊圧を込め始めた。
「何じゃ!?儂には何も通じぬぞ!!」
「滅却師の戦術が 滅却十字と神聖滅矢だけだと思うなよ!!

聖唱!!
聖域礼賛!!!」

滅却十字が 立ち並ぶ

「滅却師の攻防一体の極大防御呪法だ!!お前がここに踏み込めば たちどころに神の光に斬り裂かれる!!」
「通じぬと言った!!!」
足が降りる前に 地面へと刃が突き立てられる。
「尸共 我が炎に散った亡者の灰よ
手を貸せ
暫し 戦の愉悦をくれてやる」
黒い霊圧が 地面に吹き出す。
「残火の太刀 南
火火十万億死大葬陣!!!!」
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