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テニプリの世界へ!?

第11章 銀と加奈の兄の過去


二人「・・・・」

柳「精一。それくらいにしとけ」

奏太「俺は加奈を連れて帰る」

周り「は!?」

鳳「今まで加奈に悲しい思いさせて傷つけてきて!それでもあなたはまだ加奈を振り回すんですか!?加奈が可哀想ですよ!お兄さんなら妹の加奈の事、もう少し考えたらどーなんですかね」

宍戸「俺も長太郎と同じ意見だな。」

奏太「加奈は・・・。加奈は・・・」

石田(兄)「加奈に聞かれてたら終わりだぞ」

奏太「いーんだ。もう。隠してられない」

石田(兄)「奏太がいいなら俺は何もいわねぇーよ」

奏太「ありがとよ、銀。」

石田(兄)「あぁ。」

奏太「加奈は、本当の妹じゃないんだ」

周り「え!?」

奏太「俺が知ったのも二年半くらい前の話だ」

ーある日の一日ー

使用人A「奏太様、加奈お嬢様がお探しでございます」

奏太「あぁ、わかった。ありがとう」

SP「今日のご予定は。」

奏太「母さんと父さんの部屋の整理にな」

使用人B「それならば、私共がやりますので・・・」

奏太「いや、俺がやりたいんだ」

長年執事「奏太様がそうおっしゃってるならやらせてあげなさい」

奏太「さすが徳さん!!」

徳「奏太様、何か手伝うことがありましたらお声をおかけください」

奏太「そうさせてもらうよ。ありがとな!」

徳「それでは。失礼いたします。」

奏太「あぁ、待って。加奈はどこ?」

使用人A「お嬢様でしたらご自分の部屋に戻られたと思います」

奏太「わかった、ありがとな!(ニコ」

使用人A「はい!」

・・加奈の部屋・・

奏太「加奈?いるか?」

加奈「(ぐすん・・・・(泣))」

奏太「加奈!?どーした?はいるぞ!」

加奈「お、お兄ちゃん(泣」

奏太「どーしたんだ??」

加奈「夢でね、お兄ちゃんが居なくなる夢をみたの(泣」

奏太「そーか。大丈夫!俺はいなくならない!安心しろ(ニコ」

加奈「うん・・・!」

奏太「よーし!加奈もなー。もう少しで中学生か。早いな」

加奈「あっという間だね(ニコ」

奏太「そーだな(ニコ」

徳「奏太様、お部屋の鍵をお持ちしました」

奏太「ありがとう、徳さん!!」

加奈「?なんで鍵なの?」

奏太「ちょっとな!w」

加奈「きになるー!」

奏太「内緒ー!w」

加奈「お兄ちゃんのケチー!」

奏太「ケチで結構でーすw」
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