第6章 おつかい (裏:三成、光秀)
光秀は、蜜穴を指で広げると自身をグイッと入れていく
達したばかりの其処は、それを拒みギュウっと締め付ける
「…湖…力を抜けっ…」
「だ…だめぇ…ふぅん…んっ!」
光秀は、湖に口づけをし口内を犯す
それに応えるのに必死になっていると、蜜穴では光秀がずるずると進みだす
「あぁ…ふっ…」
ゆっくりゆっくり奥まで進むと、光秀は上半身を上げ腰を支えると
初めはゆっくり、徐々に速度を上げ突き出す
突かれる度に、湖の息は上がり再び登って行く
「っ…湖…」
「はぁんン…ぁ…あぁぁ…っ、も…もぅ…」
「あぁ…」
それを聞き、光秀は最奥を強く打ちつけていく
「あぁぁ…っ…」
ビクビクと達し、収縮が強くなるのを感じ光秀は自身を其処から引き抜いた
同時に、湖の意識が飛び麻痺した体には光秀の白液が掛かる
息の荒い光秀は、その体に覆いかぶさるように抱きしめるように抱くと愛おしそうに名を呼んだ
その声は、湖には届いていない
湖の耳元で、光秀が何かを呟く
麻痺した体はようやく落ち着きを見せ、湖は深く眠っているように見えた
着物を着、湖の体を清めると、先ほど見つけた太ももの傷と鎖骨にある傷、双方に薬を塗り寝衣を着せる
髪を解けば、行為の間気づかなかった鈴がちりりんっと音を立てた
褥に寝かせ、羽織を掛ける
「…早く治せ…やはりお前には不釣り合いな傷だ…」
そう言い、部屋を出ると最初にいた場所で酒を手にする
空はやはり雲一つなく月が輝いていた