第6章 ぼくの宝物[十四松]
チ「(くそっ、、十四松のやつ気付かないとでも思ってるのか、、!
隣で寝てるフリをしなきゃいけない俺の身にもなれよな、、!
明日覚えてろよ〜〜〜」
次の日
ト「十四松兄さん!朝だよー」
十「は!!あれ、、すみれちゃんは??」
一「誰それ」
カ「俺が起きた時には誰もいなかったが、、」
お「おまえ寝てるの客用の布団だけど、何でそんなの敷いて寝てんの?」
チ「〜〜、、朝からなんかすげーイライラする」
十「????」
十四松以外は一階へと降りていく。
十「・・・嫌なことしちゃったのかな、、!」
片付けようと布団をめくると中から、すみれと同じ服を着たボロボロのぬいぐるみが出てきた。
十「・・・すみれちゃん・・・」
十四松はすぐにわかった
十「ううっ、、ううっ、、ごめんっ」
十四松は罪悪感で涙を流しながらぬいぐるみを見つめると、無表情のぬいぐるみはニコッと微笑んだ
十「!・・・・」
十四松は静かに屋根裏にぬいぐるみをしまった
十「ハッスルハッスル!マッスルマッスル!」
数週間後
十「ただいまっするマッスル!ハッスルハッスル!」
ト「そう言えば十四松兄さん、最近ガラクタ集めやめたの?」
十「ガラクタじゃないよ?」
チ「そう言えばそうだね、なんで?」
十「もういいんだ!見つけたから!」
お「…ふーん?」
一「ネコは拾ってきていいのに」
十「わかったよ!一松兄さん!猫だけね!」
end