第2章 四男がドMに目覚めた日(一松)
すっかり毒気を抜かれた一松は、制服を整え保健室を後にした。
すみれ「はぁ、、一松くんのアレすごくそそられたな…。
(我慢するの大変だったもの。休み時間終わったらひとりでしちゃお♪どうせ生徒も来ないし♪)
一松くんに次はどんな意地悪教えちゃおうかな…♡」
一「ぶるっ」ゾクゾクッ
これが余韻てやつか…悪くない
たぶん違う武者震いに感動していると前からチョロ松がやってきた
チ「あれ、一松今頃登校かよ…!父さんたちが苦労して6人も高校に行かせてくれたんだから真面目にしろよ…へっくしゅ!」
一「なに、風邪?」
チ「う、うん…。でも大したことないから一時間だけ休もうと思って教頭先生から許可もらって保健室にむかうところ。おまえはちゃんと授業出ろよ、じゃあ」
一「だめ」
チ「え、なっ、なにすんだよ!!」
チョロ松の首根っこをつかみ引きづる
一「具合悪そうだし、ぼくが家まで送ってあげるよ」
チ「いやいやいやいやおかしいでしょ!お前そういう優しい子じゃないでしょ!?それに午後から大事な授業が…へっくしゅ!へっくしゅ!」
一「ほら。家で看病してあげるからさ。ね、チョロ松兄さん…ヘッヘ」
チ「い、一松…」ゾゾッ
ズルズルと連れて行かれるチョロ松でした。
チ「わかったから!わかったから自分で歩かせてよ一松様ーー!!」
end
六子一周したら続き書きたいです♡