第3章 再開
『え、あの………社長!弟は……音也は…、アイドルになったんですか?』
「なりました〜よ?ST☆RISHの一員として、1年前にデビューしました。」
あの子が、アイドルに……やばい……泣きそうだよ…
「あ、愛香すっごく泣きそうな目してる!」
『し、してませんよ!社長!その話、喜んで受けさせてもらいます。ですが、その七海春歌という人と一緒の部屋とかには、しないでください。』
「それは勿論しませんよ〜。あなたはMS.七海の部屋の隣で〜す。では、これからもよろしくお願いしまーす。」
『はい!』
私は社長から部屋の鍵を貰って、寮の方に向かった