第6章 愛する人との再会 続き
「本当ですか?僕、嬉しいです!」
那月って本当に可愛い❤︎
ていうか……
『何でこんな歓迎じゃないムードなの?』
「そりゃあ、いきなり七海にあんなことするやつとこれから一緒にアイドル目指すなんて、納得できるかよ……です。」
翔くんはあの子のことが、好きなのかしら?
ふーん……
『セシル、アイドルになるの?』
「アイドルなんて興味ありません。私は、春歌の曲に合わせて詩をつける。私の夢はただそれだけです。」
「「「はぁ!?」」」
アイドルになる気はないんだ……セシルなら、素質あると思うんだけど