第8章 7月。
「唯……気持ちいい……? 好きだ……。
ここも、ちゅうっ……ここも……可愛い」
私の全身に愛撫しながら甘い言葉を並べる彼。
新一くん。
付き合って3年になる私たちは今年大学を卒業する。
卒業したら結婚しようって、ついこの間プロポーズされた。
返事は……まだしてない。
「んっ……あっ、あっ、そこっ……あんっ……いいっ」
エッチな声は止まらない。
だって奉仕上手な新一くんは、私の気持ちところをよく知ってて……はぁっ、すっごく気持ちいい……。
脚の間に顔を埋めて一心不乱に舐めあげる。
指で奥を刺激するのも忘れなくて……彼に開発され尽くした身体はいとも簡単には達することができる。
何度も……何度も……。