第7章 6月。
「ああっ、もっと、もっと、奥を擦ってっ……前も、舐めて欲しいの……お願い……あぁんっ」
達也くんは私の注文通りに中を弄って、皮を剥いた突起に唇を這わせる。
こんなに気持ちいいの初めて。
オナニーなんて比べものにならないよ、
気持ちよくて、気持ちよくておかしくなっちゃう。
「あっ、あっ、だめっ、またいっちゃうっ……」
……。
結局何回いったのか、数えることも出来なかった。
いってもいっても「まだいけるだろ?」って続けるスパルタな達也くんは、私の声が掠れてからやっと奉仕を止めてくれた。