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激甘エッチなショートストーリー。
第3章 2月。
「ちょっとだけ、信じてあげる」
唯の方からキスしてくるなんて初めてだ。
これってもしかしていい反応なのかも……?
「唯っ、好きだっ」
「調子乗らないの」
冷たく押しのけてくる唯だけど、目は面白そうに三日月になっている。
時間がかかっても、長いおあずけを食らっても、俺は唯だけを見ていられる気がする。
「来年のバレンタインは俺だけにチョコ作ってもらうからな」
宣言して俺は肉厚な唇を吸った。
絶対俺に惚れさせてみせるからな。
見てろよ、唯。
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