第13章 12月。

今度は四つん這いにされて、後ろに冷たいものがかけられた。

「あっ……あん……あっ、あっ、いいっ、いいっ……」
バイブに中と共に突起も刺激されて、だんだん理性を失う。

後ろの穴にまで指が差し入れされて苦しいけど、耳元で「ここも好きだよね」って声が聞こえると、きゅうっと前が締まってしまう。

「あ……んっ……すきぃ……」
「じゃあ、今日はこっちにしようか」

素直に出てしまった言葉に「中に出せるしね」嬉しそうに答えて、賢一君は私を貫いた。

「ああっ……あっ……あっ……」
彼の右手はバイブをつかんで出し入れしながら、後ろは激しく突きまくる。

気持ちが良くて、苦しくて、何も考えられなくなる。
堪らない……。

「ああんっ……いっちゃ、うっ……」
「俺も……出……るっ……」