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激甘エッチなショートストーリー。
第8章 7月。
食事を終えて、「また来年な」って圭二くんは手を振った。その後ろ姿を見送りながら、ほんの少しだけ切ない気持ちになる。
「帰ろっか」って手を握りながら、新一くんが尋ねてきた。
「さっきの短冊、何て書いたの?」
店員さんが「七夕なので、よかったら書いてくださーい」って渡してくれた一枚の紙。
私は本心を書いた。
「んー、ずっとこのままの関係が続きますようにって書いたの」
「どういう意味?」
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