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激甘エッチなショートストーリー。

第8章 7月。


「あ、圭二!」
「おうっ! 新一。唯、久しぶり!」

一時間前とは違う服を身に付けて、待ち合わせ場所に彼は現れる。1年ぶりに会った顔をして。

「相変わらず仲いいよなー、お前ら。独り者の俺には羨ましいわ」
女の子なんていくらでもいるくせに、心からそう思ってるって顔の圭二くん。

「お前もいい加減ちゃんと彼女作れよ」
新一くんが笑う。
「そうだね。私みたいないい女をね」
私も負けないくらいの笑顔で新一くんの腕を取った。
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