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託された者たち

第3章 ☆さようなら、傷ついたアイツ☆


そのころ侑吾は────

学校帰りだった。


いつもはこのまま公園に向かうのだが、気が向かなかった。


もしかしたら、帰ってきてるかもしれない。

でも、もしいなかったら?


────すごく、虚しかった。



侑吾の家の近くには、保健所があった。

いつも可哀想だとかと持っていたけど、こういう時に限ってはすごく感慨深くなってしまう。




────え?



あれは、アイツ?

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