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託された者たち

第2章 ☆彼女との出会い☆


『猫ちゃんだァ!!!』


少女たちは、アイツに向かって走り出した。

遠回りするのではなく...茂みにもぐり込んで。


アイツはびっくりしたらしく、逆毛をたて、威嚇した。


しかし少女たちは、アイツに向かって走る。


「あっ」


1人の少女がつまづいて、転ぶ。


その子の体がアイツの前足に当たり。


────砂の音とともに、生々しい骨の折れる音がした。
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