第3章 03 第1話 後編
教室に入ってビックリした。だって、会いたかった・・・
憲吾がいたんだもん。まさか、クラスが同じだなんて。
あっ、この学校1クラスしかないんだっけ?
前に柚葵が、言ってた気がする。
「お前ら、何かたまってんだ?」
「先生、女子が来たからビックリしてるんですよ。」
「ああ。そうか。まぁいいや、如月。自己紹介よろしく。」
『初めまして。訳があって清純女子から転入してきました。よろしくお願いします。』
「「「…女子…」」」
「「「清純…」」」
「「「!!女?!」」」
「お前ら!!うるさいぞ!!」
「蘭・・・」
『憲吾・・・』
「ん?なんだ、三船。如月と知り合いなのか?」
「・・・えっ?」
「だから、あの子と知り合いなのかって。」
憲吾、なんて答えるの?彼女です?親友です?幼馴染です?
私は、あなたの・・・彼女でいたい。
「・・・俺の、彼女・・・です。」
「「「「「・・・」」」」」
『憲吾・・・』
「蘭。ちょっと来いよ。」
『ちょっ、憲吾!』
蘭の手を引いて教室を出て行く。
「如月が・・・」
「憲吾の・・・」
「「「「彼女ーーーーーー?!?!?!」」」」
と言う声が学校中に響き渡った。