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理想の息子

第2章 02 第1話 前編



蘭に殴られ吹っ飛んだ。

「っいってっ、」

『・・・』

蘭の手からは、血が流れ出ている。

「如月っ!・・・お前、教師を殴ったな?」

『あぁ・・・』

「停学じゃ済まないぞっ!退学だ、退学!」

『そんなの・・・最初っからわかってんだよ。』

「フッ、じゃ退学でいいんだな?」

『あぁ・・・』

「えっ!!蘭!?」

「いいだろう・・・校長に話してくる。」

『先生。』

「なんだ・・・」

『先生も今まで通り教師を続けられると、思わない方がいいですよ?』

「なんだと?」

『後で、わかることです・・・。』

「・・・・・・クソっ!」


ガラッ バタンッ


榊は、出ていった。


蘭は、さっきの子の元へ駆け寄る。

『大丈夫だった?』

「うん・・・ありがとうっ・・・」

『どういたしまして!柚葵、保健室連れていってあげて?』

「あっ、うん。蘭も、手当しないと。」

『私は、大丈夫。やることがまだ、残ってるから・・・』

「そっか、わかった。でも、終わったら手当してね?」

『うん、わかった。その子の事、お願いね?』




これで、これでいいんだ・・・
あいつが居なくなって、柚葵やあの子達を・・・みんなを助けることが出来たんだから。

でも、きっと・・・いや、絶対!もうこの学校には居られない・・・


柚葵、ごめんね?ありがとう。
一緒に居れて楽しかったよ。また、会えるから・・・
その日まで、バイバイ・・・



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