第3章 始まり
凛side
HRは特に特筆性すべきことは起こらなかったので割愛
まぁそんなこんなで、次は部活見学
結構、楽しみだ…!
…バスケしてる時は、してる時だけはがむしゃらになれるから
『テツヤ!行こう!』
黒「はいっ!行きましょう!楽しみですね!」
『そだね!…うん、楽しみ!』
テツヤの目が輝いてる
キラキラしてる…眩しい…
ほんとに好きなんだなぁ、バスケが
確か…帝光中って3軍まであるんだよね
さすが強豪マンモス校
………1軍入れるといいな
そういえば、テストってなにするんだろ?
部活勧誘の紙に書いてたけど…
…まぁ、一生懸命すればいいかな
黒「凛さんはバスケ上手いんですか?」
体育館までテツヤと二人で歩いていると、
ふと、テツヤが質問してきた
『あぁ、まぁ、そこそこかな……実は一時期アメリカにいたんだよー
帰国子女って奴かな?』
黒「そうなんですか!凄いですね、凛さんのバスケ早く見たいです!」
『…………うん、楽しみにしてて!』
そんな話をテツヤとしていたら体育館に着いた
まず、一言感想を言わせてもらうとしたら、
(………カラフルだなぁ)
まぁ、私もその一員なんですけども
3年「入部希望者は集まれ!」
3年生のよく通る声が聞こえた
ちなみに、もうすでに着替えてます
練習着の上からパーカー、着たままだけど…ね!
そして、入部希望者が全員集合した
多いなぁ…そしてカラフルだなぁ…
そして、女1人だ、け…じゃなかった、もう一人いる
…マネージャー、かな?
3年「とりあえず、自己紹介とポジションそして得意技を披露して貰うぞー」
得意技…!?
あぁ、これが例のテストかな!?