第4章 合同体育と可愛い後輩
位置について
ヨーイ
バンッ――――……
ある快晴の日
その日は、体育があり、走っていた
「はぁ………はぁ……」
走り終えたセレナは、息切れしていた
「セレナ、お疲れさん!」
とそこに、ベルとエリザベータが近付いて来た
「はい、セレナ。タオル」
「ありがとう、エリー」
エリザベータからタオルを受け取ったセレナは、直ぐ様汗を拭う
「けど、悔しいわ。今年も、ウチが勝つと思ったのに~」
実は、昨年の事
当時、この3人の中で、一番早かったのは、ベル
しかし、今回はセレナが3人の中で、一番早かったのだ
「けど次は、負けへんで!」
「よぉし!受けて立ってやる!」
セレナは、ベルに負けないと、闘争心を抱いた