第5章 試合の後の楽しみ
-星南side-
お姉が謝ってから何となく気まずい空気で食事を終えた。今は食後のお茶中だ。に、してもお姉がここまで怒るとはな~...。いつ以来だろ?
菅「...俺さぁ、怖かったんだよね。俺のトスでスパイカー達がブロックに捕まるのが。だから影山の影に隠れて安心してたんだ。でもそれじゃあ駄目だな、って思った。もっと頑張んなきゃなって。俺は俺なりに。」
スガ先輩...。
菅「なのにここで影山と比べて、落ち込んでたらどうしようもないよな。...せっちゃん、さっきはごめんな。せっちゃんの言葉、認めてくれてるみたいで嬉しかった。本当にありがとう。」
刹那「いえ...。」
菅「つーか、夜久くんとせいちゃんもゴメン!!俺ホントに自信なくてさ。もう、うじうじくよくよしない。もっと精進します!」
夜久・星南「──おう/はい !」
場の空気が良くなった。
この後四人で自主練した。お互いのプレーの良いところと悪いところを指摘し合いアドバイスをした。
全国大会楽しみだな。ゴミ捨て場の決戦は見られるのかな?ウキウキするー。
ちなみに、お姉とスガ先輩はとーっても仲良く話して練習してました♪