第3章 出会い
刹那「あれ?居たんですか?」
星南「どうでした?私達のプレーは。」
菅「凄い。上手く言えないけど凄い綺麗だったべ!」
刹那「フフッありがとうございます!」
夜「相変わらず凄いなー。せっちゃんの正確なトス。せいちゃんの完璧なレシーブ。俺らも頑張らなきゃな!」
菅「だべ!」ニカッ
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~~夕方~~
-菅原side-
俺達は女バレの試合を最後まで見た後、一緒に練習した。
菅「おー、やっぱ凄いべ。今日はありがとな、せっちゃん!」
刹那「え...。」
菅「あ、ゴメン!馴れ馴れしかった!?」
刹那「あ、いえいえ!いきなりだったからビックリしただけです。」
菅「あ~~良かった!せっかく仲良くなったのに引かれたかと思って焦ったべ。」
刹那「フフッ大丈夫です。そのくらいじゃ引かないですよ...スガ先輩。」
うお!?何かキュンときたべ!///俺は刹那の今日一番の笑顔に照れた。
と、その時に夜久くん達が声を掛けてきた。
夜「明日の女バレとの試合楽しみだな。負けねーぞ?」
星南「私達が負けるわけないじゃないですか。ね、お姉?」
刹那「ええ、そうね。スガ先輩も負けませんよ。」
菅「おお。俺達も負けねーべ!」
お互い勝つと宣言して別れた。
明日、試合に出られるかはわからない。でも、自分にできる事はやろうと思う。
そう決意して寝ようとしたのはいいけど、刹那の笑顔とプレイ中の凛々しい顔が浮かんできてなかなか眠れなかった...。