第5章 玉を清め、守る巫女
翠恋「玉を穢してなにをする気だ。あの玉は魔力をあげるだけではないな。あの玉はいったい何なんだ。答えろ」
レイジ「そんなのはわかりませんよ。こちらの質問にもこたえていただきましょう。」
スバル「お前がそこまでする意味はないだろ。それをこたえろよ」
翠恋「ヴァンパイアハンターにわたされたからではない。そもそもヴァンパイアと巫女は関係ないからな。わたせというならわたしていた。
ただあの玉は
汚せば汚すほど
黒く染まる
そして
魔力をあげるだが、
それでだけではないはずだ
あの玉が邪悪な者にわたった時よからぬ事が起こるんじゃないかと思うんだ。
いやおこる
だから私は玉を清め、守ることにした
いやもとからこうなる運命だったんだ。
知っているなら答えろ。
あの玉はいったいなんなんだ。」