第8章 旅行にはハプニングがつきものだ!!?
「テメェもアレの使い道分かってるンですかァ!!?(怒)」
『私は知らないです!! 一方通行さんなら知ってるはずって女友達が言ってました!!!! 男女二人で楽しく遊べるとか…!!?』
「…もう黙っとけ」
はぁっとため息をつく一方通行の顔をルナは覗き、追撃を仕掛けた
『一方通行さんは、どーてーなのですか?』
ルナの頭に一方通行の強烈なゲンコツが炸裂したのであった
…え? どうして今に至ったのか分からない?
一方通行がその答えを教えてくれるようだ↓
(…行かないと泣き出すって…、いくつのガキだよテメェは…)
『一方通行さん見て下さい! 本物の茶飲み初めて見ました!!!!vV』
「茶飲みは何処でも売ってるだろうが」
キャッキャッと客用の茶飲みではしゃぐルナ。 変な事を口走らなければまだ楽しくマシな温泉旅行を楽しめるというのに…
「…そういやお前、学校はどうした」
『え? 今更ですか? 休みましたよ!vV』
…笑顔で言うンじャねェ!!!!(怒)