第7章 嫌な予感は当たる可能性が高い!!?
人少ない公園のベンチに座るルナの姿があった。 そんなルナの元に一方通行は歩み寄る
『…あれ? 一方…通行…さん…?』
「…この馬鹿女」
『へっ? ひゃぁっ!!?』
グィッと腕を引っ張られたと思ったら、温もりに包まれた
『…へ? え…?』
そう…
今、ルナは一方通行に抱きしめられていて…
「…朝突き落とした事で怒ってンのか? 拗ねてンのか? 別に心配はしてねェが…」
『一方通行さん…
ツンデレですかっ!!?vV』
キラキラと目を輝かせるルナ。 …今朝の感じは何処へいった?
「お前…、朝…」
『え? 朝ですか?』
「何だか怒ってたじャねェか…!!?」
『何で私が怒るんですか!!? …しかし、一方通行さんの温もりと香り…//vV』
そう言ったルナに一方通行は背筋にゾクリッと寒気が走り、すぐさまルナを離した
『あぁ!! せっかく一方通行さんの首すg……温もりがぁ!!』
「今首筋とか言いかけやがったよなァ!!?」
『言ってません!! …はっ!!? 恥ずかしいのでしたら私から抱きついてあげます!!vV』