• テキストサイズ

やっぱり...

第5章 新しいふたり


「れなぁ~っ!!!」
「ちょっと落ち着きなさいよ。ここ、外。家じゃないの」
「あ、ごめん。」
別れたあと、すぐに玲奈に連絡してご飯に誘った。
「自分から別れたんでしょ?で、次は拓海くん?」
「なんでそうなるのさ」
「だって好きなんでしょ?」
別に好きではないんだけどな。
だけど玲奈の言うこともちょっぴり当たってたりする。
再会した日、大人になった拓海を見て気にならなかったわけではない。
だけど拓海には美月ちゃんがいるし。って思って抑えてた。
だから今は、誰のことも好きじゃない。





誰も好きじゃないんだ。
/ 38ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp