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やっぱり...

第4章 すれ違い。


目が覚めると朝だった。
「...起きたか。」
「ごめん、帰るから。ありがと」
「待て。杏香が倒れたあと、俺がどうしたと思ってんの?」
「...」
「せめて昨日何があったのか教えてから帰って。」
もう、思い出すのも嫌なんだ。
「べつに、誰かに言ったりしないから。元彼として、聞く権利はない?」
この言葉に少し落ち着いて、昨日のことを話し始めた。
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