• テキストサイズ

やっぱり...

第4章 すれ違い。


「どういうこと?」
裕樹の顔の目の前には、あたしのLINEのトーク履歴。
「昨日美月ちゃんから送られてきたの。付き合わない?の返事が、考えてみるって何?」
「いや、あれは「あたしも裕樹が楽しそうな顔してるの見たんだけど」...」
「そんなに美月ちゃんのことが好きならもういいよ!適当なところで別れ話切り出して。裕樹が自分で言ったほうがいいでしょ」
「あたし言ったよね?拓海のこともあったけど、信頼できると思ったから付き合ったって。そうじゃなかったらこんなに怒らないよ。いくらあたしだって」
「ごめん」
「信頼してたのに、また拓海とおんなじ?」
「もういい。別れよ。」
「ごめん。俺が悪かったから!」
/ 38ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp