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やっぱり...

第2章 再び。


あれから1か月経ち、季節は夏になった。
裕樹と付き合ってから、毎日必ず会話をしている。
さすがに毎日デートすることは無理だけど、すれ違うときにちょっと話したり。
毎日話してると、会話が尽きるのは時間の問題だ。
だからまあ、たまに聞かれたくなかったりすることも出てくるわけで...
「あ!いたいた、杏香~一緒に昼行かない?」
「うん」
今日は何か聞かれ...ないよね?
「へー、それでそれで?」
「それでさ、......で、元カノが来て超爆笑だったわけよ」
「ふふふ、おもしろい」
「でしょ?!」
「.....あ、そういえばさあ、杏香って元彼いたの?」
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