第2章 学校案内
ただいま、放課後。
教育実習生の方を待っているんだけど・・・
「・・・侑李くん、結局来ないし。」
話は数時間前にさかのぼる____
昼休み。
「放課後、教育実習生に学校を案内してあげてくれるかな?」
中島先生の一言にとても驚いた。
「え、先生がするんじゃ・・・」
侑李くんが聞くと、
「いやぁ、実はさ、校長先生がさ、生徒にさせましょう!
って、はりきっていらっしゃるんだ。」
はああああああああああ?
マジかよ・・・・。
めんどくせえよ!と思いながらも顔に笑顔を張り付けて、
「わかりました。やります。」
その後、侑李くんが、
「美香ちゃん、ごめん。俺、今日塾なんだ・・・。」
と言い、案内を辞退。
で、今に至るんだけど・・・。
「教育実習生、来ないし。」
もう、15分くらい待つんですけど・・・。
わざわざ、部活も休んだのにさ。
「すみませんっ・・・!!遅くなりました!!」