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君の笑顔が…

第1章 君の笑顔が…


「周助どうしたの?」

「大丈夫だよ」

「そう?」

「うん
あのさ納得する説明してくれる」

「・・・(蓮ちゃんのいうことはいつも当たってるから大丈夫たよね)
あのね。
周助が潰れちゃうのがいやだった」
私は蓮ちゃんに話したようなことを伝えた。うちはこれで嫌われる。
でもいい
・・・後悔はしない。

「みか
そんなこと気にしてたの」
「そんなことって!!」

「だって僕が会いたいから時間つくって会いに行くのテニスがしたいからするし時間がなかったら一緒するとか考えるから」


「えっ
テニスできないしあの・・・」


「テニスは教えるから大丈夫。笑わないのはね、怖かったんだ。

みかを傷つけるんじゃないかって。」


「えっ」


「怖いんだ。近くにいると

傷つけそうで、


泣かせそうで


だからって
離れてると不安で仕方なかった」


「ごめん・・・

うち気づいてあげられなくて・・・



やっぱり・・・



ダメだよね・・・」

もうここにいたくない。怖い。逃げ出したい。うちは走り出した。


でも



ガシッ



周助は許さなかった。



「何処いくの?
まだ終わってないよ」


「もう終わりでしょ
うちらはあわなかったの」
「大丈夫だって
俺達には


"好き"


っていう気持ちがあるからね。
その気持ちがあれば大丈夫でしょ」




「周助・・・


ありがとう。
好きだよ」


「愛してるよ。みか・・・
二人でいろいろ乗り越えようね」

二人でわらった。

素敵な笑顔二人は昔に戻ったようだった。


大好きな君と一緒に




『君の笑顔が…』







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