第2章 やっと登校!
晴樹
「最後まで言わせろよ、大我!!!!
好きなものはバスケ!!!
そこの大我と同じでアメリカから来ました。
皆さんよろしくお願いします!」
先生
「はい、席はあそこの空席ね」
偶然にも大我の隣だった。
出席番号順なのに…
晴樹
「はい…っておい大我!
魚みたいにくちパクパクさせんな!!!」
火神
「お前…はぁ……
本当にふぁぁ…ソレ(男装)でやるんだな」
魚の次にため息すんなよ…
しかも途中にあくびはさむなよ…
晴樹
「昨日ちゃんと言ったじゃねーかよ。
あっ…黒子くんさっきはサンキューな」
左ナナメ後ろの黒子くんに言いそびれたお礼を言った。
確かに席が近いな。
黒子
「いえ…火神くんと晴樹くんは知り合いだったんですね」
晴樹
「まぁな…昨日バスケしただけだけどな」
火神
「だだだだだな!」
慌てんなよ…バレるだろーが。
黒子
「火神くん何慌てているんですか?」
ほらほら聞かれてるじゃんかよ…
休み時間になるたび、質問攻めにあった。
さすがに何度も
「英語話して!」って…さすがに飽きるぞ!!!