• テキストサイズ

【イケ学】*sweet time*【恋色デイズ】

第5章 【イケ学】試験勉強【亮二】



亮を見つめながらまた髪に触れてみた

なでなで

いつもは恥ずかしくて言えないけど今なら言えちゃうかも

「亮…好きだよ」

「…俺も」

「!!!」

お…起きてたの?!!
あわあわする私に亮が言う

「こんだけ触られたら起きるだろふつー」

で…ですよね
なんだかいろいろ恥ずかしくなってきた やばい私今絶対顔真っ赤だ

「ごっごめ…」

慌てて手をひっこめようとしたら亮に手をつかまれた

「なぁ…もう一回言って?」

「え…?」

真剣な表情で亮に見つめられて目が離せない

「だから…目を見てもう一回」

むっ…無理だよ!
恥ずかしくて言えない

ぶんぶんと首を振る

わわっっ
亮の手が顔に触れてきた

「俺はヒロインが好きだ」

「お前は…?」

そんな真剣な表情で見つめないで!
視線から逃げられない

「わ…私も亮が好…」

ちゅ

…キスされた

はずかしいやらびっくりするやらで目を白黒させてる私に
亮はいつもみたいにニカッと無邪気な笑顔をして

「さ!勉強するか!」

と一言。

そのあと心臓がバクバクしっぱなしで ちっとも勉強に集中出来なかったのは言うまでもない…


--------end--------



■あとがき。

何かっていうとすぐ照れる亮もかわいくて好きだけど
いざという時真剣な顔されたら照れてるときとのギャップで萌え死ぬ!

この前の晃のお話といい私が書くとキャラが若干Sっ気を出してくるのは仕様ですw
うん。 完全に私の好みです(キリッ)

ここまでお付き合い下さった方ありが とうございました!
/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp