第2章 山崎退(クリスマス)
愛『あっあの、一発は無理でもデートなら…』
真っ赤になった顔を隠すために、うつ向いてしまったけど
山崎「えっと…えぇ!!?」
彼の声にビックリして顔を上げると、彼まで真っ赤になってる
山崎「じゃっ…じゃぁ、愛さんの仕事が終わったら、迎えに来ても大丈夫かな?」
愛『はい…って名前…』
名前を何で知ってるか、気になった私に
べっ別にストーカーじゃないですと、あたふたしながら
山崎「名札に書いて有ったから」
照れ臭そうに笑う彼は
山崎「それじゃ、また後で」
手を上げて店を出ていく
まさか、恋が叶うなんて思わなかったから、
ドキドキが止まんない
今年は、愛にとって、素敵なクリスマスになりそうです