第2章 体育館。
体育館の入口をまたいだ。
楓「おじゃまし ?「よっしゃこーーーーい!!!!!」
?「あっ、、やべっ!!!!」
楓「!?」
私の方へボールが飛んでくる。反射的に目を瞑り、その場にうずくまる。
バシィンッ
…ん?痛くない?
そっと目を開け、上を見ると小さな人がボールを打ち返していた。
(あ、入学式の時の小学生だ…。小学生ではないだろうけど…。)
?(!?!?!?誰だよこのお美しい方は!!!!!!天使が…天使が舞い降りた…///)「お嬢さん、大丈夫ですか?」←片膝をつきキメ顔
小さな人に話しかけられる。
楓「だっ、だいじょぶです……」俯きながら答える。
小さい人がくるっと向き直り、
?「ゴルァァァア龍ゥゥゥゥゥゥ!!!!テメェどこに打ってんだ!!!!」
ボールを打ったであろう人に怒鳴る。あ、坊主の目つき悪い人だ。
うわぁ、こっち来た……
??「すまんっっ!!怪我…なかったか?!?!!!??……ぬお?!?!天使か?!!天使なのか?!?!!!??なんだこちらの生物はぁぁぁぁあ!!!!」
私を見ながら涙を流している…
訳の分からない敬語、、、
楓「ビクッッッ」
こ、こわい、、、