• テキストサイズ

今日から烏野生!逆ハー【HQ】

第2章 体育館。





放課後、さくらと一緒に体育館へと向かう。

キュッキュッというシューズが擦れる音がする。


ボールが1つ転がってきた。


(バレー…ボール?)

ボールを拾う。


?「すんません。それ、いいすか。」
(なんだこいつ天使か…?めちゃくちゃかわいい……)


私の持ったボールを指差し目の前の男の人が言った。

黒くサラサラの髪。眼は少し青みがかっている。身長も高い。目つきは鋭いが不思議と怖さはない。


楓「あっ、はっ、は、はいっっ」

目をそらし慌てて手渡す。

?「……あざすっ。」

チラッとその人を見る。

……むむむむっっ!!めっちゃ見られてるどうしよう!!!!!!

アワアワしていると遠くから声が聞こえた。


??「おいっ!!!かげやまーー!!!なにしてんだよ!!トスあげてく……れ……?/////」
(!?!?!?女の子がいる!!!……ん?どっかで見たことあるなぁ……)


オレンジ色の髪の毛の人がその人を呼びに来る。
(影山さんっていうのか…かっこいい…オレンジの人見たことあるなぁ、、)


影山「わーってるよ!!うっせぇな!!!……じゃ。」


ペコッと頭を下げ、その人は体育館に戻っていった。

少し顔が赤かった……


さくら「今の人怖かったね……!!この体育館じゃないみたいもう1つの方かな?そっちいこ!」


楓「私……ここみてく。」


吸い込まれるように体育館へ進む。


さくら「そっか…!!わかった!!じゃあまた明日ね!!!!」



楓「うん」



/ 22ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp