第7章 からかい
「どうやら上手くいったようだな」
ナルサスがフッと笑った
ダリューンは照れていて里奈は笑っている
アルスラーンは笑顔で拍手をした
「おめでとう!」
アルスラーンはものすごく喜んでいる
アルフリードは里奈に近づいてきた
「てっきりナルサスかと‥まぁいいや!お幸せに♪」
里奈は嬉しくて仕方なかった
ギーヴは今さっき目をさましてして驚いている
「まさか‥」
ギーヴはあいたくちが塞がらない
「今夜の食事は豪華にしないとですね!」
「里奈とダリューンはキスしたの?」
「え?いや‥その‥」
アルフリードがからかいはじめた
「キスしたいのならすればいいではないか」
「里奈殿‥」
「あっえっと‥皆の前じゃ‥恥ずかしいんだけど‥」
「ダリューン、里奈私はすごく嬉しいぞ!」
アルスラーンは笑顔でいった
里奈とダリューンはそんなアルスラーンをみて微笑んだ
エラムは夕飯の準備にとりかかった