第5章 よしっ
「なっ何?」
ダリューンは慌てて里奈から目をそらした
「何でもない‥殿下そろそろ戻りましょう」
「あぁそうだな」
少ししてアルスラーン達が戻ってきた
ファランギースとナルサスは里奈とダリューンを見て微笑んだ
「あっあのさ‥ナルサス‥ダリューンが私の事どう思ってるかわからないけど‥告白したほうがいいかな?」
里奈は不安な顔をしながらナルサスに相談したんだ
「今なら伝えていいと思うぞ」
「え?」
「想いを伝えるんだ」
里奈の顔がまた赤くなった
アルフリードが慌ててやってきた
「もしかして里奈までナルサスに惚れたの!?」
それを聞きエラムも会話に入ってきた
「里奈様まで‥」
「えっいや違う!!」
ダリューンは里奈をみていたがめをそらした
アルスラーンはダリューンの顔をのぞきこんだ
「好きなのだろう?」
「えっ‥」
「里奈の事が好きなのだろう?」
「なぜ‥わかったのですか?」
アルスラーンは里奈といる時嬉しそうな顔をしている事をダリューンにはなした
「はい‥そうです」
「想いを伝えてみてどうだ?」
ダリューンは悩んだが想いを伝えることした